ばあば

先日年上の友人のお孫さんをお預かりしました。

友人がしきりにその子に
「和ちゃんよ、和ちゃん」
と名前を覚えさせようとするので、なんでかな、と軽く疑問に思ったものの、特に気に留めず、挨拶をしてしばらく一緒に過ごしました。
数時間してとても馴染んだころ、かくれんぼをしました。
幼児さん相手に大人気ないのですが、ちょっと難しい場所に隠れたところ、やはり見つけられず、困っているようでした。すると、

「ばあば!ばあば!どこ〜!」

と叫びはじめたので、この子の祖母である友人を探しているのかと思ったら、なんと「ばあば」とは私のことでした。

飛び級して一気にばあばになってしまいました。まあ、確かにその子のお母さんの母親くらいの年齢ですけど。ちょっと悲しい。

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